だから愛を唄おう

Snow Manの阿部亮平くんが好きです。

僕はまた君に恋するんだろう

月日が流れるのはとても早いもので、阿部くんに降りてから3年が経ちました。3年前、本当に勢いで降りたのにこんなに続くなんて1ミリも思ってなかったな……ってこれ毎年言ってる。決まり文句みたいなものですね。相変わらずわたしの日常には阿部くんの存在が当たり前にいて、阿部くんの欠片を探しながら生活してるよ。

………なんて言ったけどぶっちゃけ7ヶ月くらい地下に潜ってました。ええ。ほんとにごめんなさい。いやごめんなさいはおかしよね。ほら、倦怠期ってあるじゃん?倦怠期。ケンタッキーではない(は?)ちょうど湾岸の時期くらいに阿部くん追いかけるの疲れちゃってて、そんな時に現れたのが推しだったんですよ。彼氏と上手くいかない時に優しくしてくれるイケメンいたらちょっと目移りしちゃうじゃないですか?そんな感じです。よくわからんな。わたしもよくわからん。

一応現場期間に1回も入らないのはまずいなぁと思ってハピアイも祭りも歌舞伎も入ったんですけどね、なんか新鮮な気持ちがなくなっちゃって。最初の好きの熱量を維持するのって難しいというか絶対無理なんだと思うんです。ずっと見てるとどうしても慣れてきちゃうし新鮮味は当たり前になくなっていっちゃうし。阿部くん見ててもぼーっとしちゃってて、わたしがここにいるなら阿部くんのこともっと好きで応援してる子がこの席にすわっているべきなんじゃないかな、とか公演中に考えちゃったり。阿部くんのことが好きなのか、阿部くんが好きな自分が好きなのか分からなくなったり。正直このままフェードアウトしていくのかなぁって気持ちもありました。

地下のオタクってコミュニティがめちゃくちゃ狭いんですよ。わたしが通ってた現場がオタク少ないって言うのもあったんですけど。毎回10〜30人くらいでメンツも同じ人ばっかりだし、知らないオタクの名前とかも勝手に覚えてっちゃうし、推し被り同士でバチバチするし。それがね、すごくわたしは居心地が悪かった……。あとは演者に認知されてるのもやりにくかった原因のひとつかなぁ。自分のこと知られてるってめっちゃ怖い。下手なこと言えないし、書けないし、傷つけたらどうしよう、嫌われたらどうしようってことばっかり考えちゃってた。文句みたいになっちゃうの嫌だけど、これはただ単にわたしが地下のオタク向いてなかったんだなっていう話です。7ヶ月通ってやっと気づいたらしい(遅い)でも全然推しのこと応援してたのも後悔してなくて!ジャニーズを応援していたらわからない世界とか演者との距離感とかたくさん学べたのでいい人生経験になりました。あと純粋に推しの顔、めちゃくちゃ好きでした。これ大事。

阿部くんの話に戻ります。ぶっちゃけ地下に潜ってた期間が長くて阿部担3年生は語れるほど思い出がない…んだよ……ね……。でも今回の少年たちで久々に有楽町に行って、ここにいる人はみんな知らない人なのに好きな人に会える気持ちを抱えているのは一緒で、そんな空間が素敵で大好きだなって思いました。わたしが見たい景色はきっと、阿部くんの元じゃないと見れないんだなって。というか阿部くんがいるステージならきっとどこにいようと、わたしがみたい景色になるんじゃないかなと思っています。

わたしはまだギリギリティーンエイジャーなんですけど、あべくんにであった頃のわたしは16歳の高校生でした。なかなか見る目あるJKだよな、わかる。19歳のペーペーのガキが何言ってんだって感じなんですけど、ある程度大人になるに連れてどんどん人生って生きにくくなってくるし、変なプライドとか建前とかそういう要らないものばっか増えていっちゃってあー、なんか大人になるってやだなってずっと思ってて。でも阿部くんのこと話してる自分とか、コンサートとか舞台を見てる自分は何年経っても変わらなくて。阿部くんが好きな気持ちを抱えたわたしだけはずっと純粋で居れる気がして、そういう部分を含めて阿部くんを応援することが楽しいです。わたしは阿部くんを応援している自分がいちばん好きです。去年まではそのことで悩んでたけど、今なら胸を張って言えます。阿部くんを通して出会えた人も、知ったことも全部とりこぼしたくないしみんな大事にしたい。降りたばかりの頃のあべくんは21歳でした。そんな阿部くんももう25歳になって少年らしさとか芋っぽさも抜けて、大人で余裕のある素敵な男性になってきたね。あべくんの知らない一面や表情に出会うと、未だにドキドキするしもっと知りたいなと思います。わたしの知らない阿部くんはあとどれ位居るんだろう、次はどんな阿部くんを魅せてくれるんだろうっていつもいつも楽しみにしてるよ。ずっと応援してるよとか、ずっと好きだよ、っていうのはやめました。好きが冷めたんじゃなくて、好きだからこそずっとなんて無責任な言葉が使いたくないなと思うようになったし、ずっとって言ってるとその言葉に甘えて見逃しちゃいそうだから怖いって言うのもあるんだ。だから今は、1分でも1秒でも長く阿部くんを応援していたいなと思ってるよ。この気持ちを積み重ねて何ヶ月、何年っていう大きな時間にしていけたらいいな。1度離れてしまったからこそ、今度こそ絶対に一瞬たりとも見逃したくないし、全部を大切にしていきたいと思ってます。わたしはあべくんに勝手に出会って勝手に幸せになっているけど、これからも勝手に幸せになったり勝手に落ち込んだりしたい。阿部くんのことで振り回されたり一喜一憂したりして、わたしは阿部くんにたくさん影響されてるんだなって思わせてほしい。もっともっと阿部くんが大きくなって素敵な世界を魅せてくれますように。そして阿部くんが誰よりも幸せなアイドルになってくれますように。阿部担4年生もよろしくお願いします!まずは初の外部舞台でまたひとつ大きくなった阿部くんに出会えることを楽しみにしています。